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このサイトの大人気企画(私個人が勝手に思っている)スロー研究
今回は日本を代表するプレーヤーである村松治樹選手を取り上げたいと思います
目次
まずはこの動画を見て欲しい
動画は2009年とおよそ10年前に撮影されたものですが非常にわかりやすく
スロー映像もあるので助かります
スタンスが分かりにくかったのでもう一つ動画を投入
これで素材は揃いましたね
それでは部分ごとに村松治樹選手のフォームを研究してみましょう
村松治樹選手のスローフォーム
スタンス
前足がスローラインに対して完全に平行です
後ろ足もスローラインに対して角度はついていないので完全なクローズドスタンスです
そして結構体を乗り出しています頭は前足より前方に出ていますね
体重の前後のバランスは7対3または8対2くらいだと思います
しかしながら、全く窮屈そうではありません
これは前傾になりがちな姿勢にも関わらず
背筋の伸びや下半身の安定性が優れているのだと思います
セットアップ・エイミング
セットアップでは腕が地面に対して90°位の角度を意識しているのでは無いでしょうか?
そしてエイミングは右目が効き目のようですので右目に合わせています
真っ直ぐに結んでいるというような印象です
テイクバック
テイクバックは結構深めですフライトが肩に当たるのでは?と思う位引いています
意図的に引いているというよりは自然に倒れるだけ倒しているのでは無いでしょうか?
また、テイクバック最下点でのタメは感じられません、直ちにスローに移行しています
スロー
理想的なスイングタイプのスローだと思います
腕だけが動いているような感じで、スローの映像だと余計にそう思います
また、一連の動作の中で肘の位置がほぼ変わらないので【腕を振って】投げているに間違いありません
バレルを離すタイミングは腕が90°を越えたあたりで
ボード側に向かって45°の時には既に全ての指から離れています
全ての指を「ブワッ」っと開くようなスローです
使用バレルとセッティング
続きましては村松治樹選手の使用しているバレルについてです
有名すぎるので「知ってるよ」という方は非常に多いと思います
しかし、折角なので掲載しておきます
バレル TARGET RISING SUN 2.1(ターゲット・ライジングサン)
基本的にはこのバレルを使用しています、他のバリエーションとして
グリップ部分のカットを無くし、「ザラっとした」
加工を施してあるブラックバージョン(ライジングサン2.2)があります
この2.1の特徴は何といってもカットですよね。捻ってます
これはもう、どう投げても回転がかかりそうな作りですね
そして、あえて一本だけブルーのコーティングをしていないバレルが特徴的です
シャフト・フライト
シャフトはL-SHaftのロックスリムタイプで44mmという長いモノを使用しています
フライトはシェイプタイプを使用しています
シャフト・フライト共に村松治樹選手モデルの使用です
因みにバレルよりシャフトの方が長くなるセッティングです
直進安定性がかなり増す反面、誤魔化しが効かないと思います
お店
大人気の村松治樹選手ですが
ひょっとしたら会えるかもしれません
というのも村松選手は岩手県でお店の経営をしているのです
リンクからの情報ですが【平日はほぼ居ます】とのことです
Dining and darts bar ink on plate.
これは朗報ですね。
最後に管理人から
最近このサイトのデザインや記事の書き方を色々試しています
今回も少し変化をつけてみました
神(グーグル)の怒りを買ってしまって、この投稿を消すかも知れません
本当に自分勝手で申し訳ありません
あとフェイスブックやツイッターも始めましたので
そちらの方もどうぞよろしくお願いします。