この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
このサイトでもう何度も名前は出ましたね【ロボ】と呼ばれる男
日本最強プレーヤー浅田 斉吾選手について特集を組んでみました
目次
簡単なプロフィール
大阪出身で1980年生まれですので現在38歳(3月生まれ)
プロライセンスの取得は2007年ですので今年で11年目ですね
節目となる10年目にもチャンピオンに輝いています
というかここ数年間はずっとチャンピオンの印象です
ホームショップはやはり大阪で
年の離れた兄が居てダーツの界隈では有名人らしいですけど
一切の金銭的補助や練習法等は受けず自力で上達していったらしいです
これ、投げ放題とか無い時代の話ですよ・・・・一日数千円~単位のお金をかけていたはずです
公式ブログも存在しています2016年で止まっていますが一見の価値ありです
ブログタイトルも格好良いです【飛べるはず理想の高さまで】
本当に申し訳ないですけど浅田選手は【怖そう】といったイメージがありますが
ブログでは顔文字を使用し、支えてくださる皆様への感謝の気持ちが込められています
読めば印象が変わるはずです
バレル
浅田選手の使用バレルは代々【ロペス】という名でトリニダートから販売されています
最新モデルでタイプ4、つまり4代目です
紹介の前に前作のロペス3は
↓↓↓こんな感じ↓↓↓
どうですぅ?縦カットが挑戦的で如何にも【回転かかります!】感があるじゃないですか
しかし、ロペス4ではその回転の意識を捨て、グリップやスローの安定を重視しています
↓↓↓それがコチラ↓↓↓
因みにチャンピオンリミテッドという限定?品です
スペック的には全長は同じく38mmですが
最大径が0.2mm太い7.8mmで重量も20にボリュームアップ
そしてなによりもグリップ部分の粒状のカット【ドットカット】が特徴的ですね
世界で戦うことを見据え(勿論ハードダーツ)た結果のモデルチェンジだと思います
スロー分析
では、ここでいつものスロー分析を行ってみます
スタンス
ミドルスタンスで立ちかなり軸足(右足)に体重を乗せています
そして左足はつま先の付け根あたりで床面を突っ張るようにバランスを取っています
前後の重量配分は9:1または8:2位では無いでしょうか?
しかしながら、体がボードに向かって突っ込み過ぎずブレがありません
これは、背筋を伸ばすことによって体の軸(体幹)部を上手く利用していると思います
セットアップ・エイミング(ユーミング)
セットアップでは顎の下までバレルを引いてきます
これは後のスロー時の腕の軌道予備動作になっているはずです
利き目は分かりやすく左目ですね
テイクバック
テイクバックはとても浅いです
「バレルの重量を感じられれば良い」というような意思を勝手に感じています
それ故にテイクバック時のタメは感じられません、流れるようにスローに移行します
スロー
プッシュが強めのスローです
しかし力の動力源は肘だけでは無いはず?肩周りも使っているのかな?
フォロースルー
手のひらが地面を向いています
腕は伸ばしきらずに少しゆとりがあるはず
その為自然な感じで腕が下に流れています
最近の傾向
浅田選手の凄いところは日々スローが変化しつつあるということです
最近はセットアップで一度腕止め、そこからバレルを押し込むというようなフォームになっています
つまり、だんだんテイクバックの動きが小さくなっているのです
どこへ向かっていくのか
これは本人もハッキリ名言しました【世界への挑戦】です
それに答えるように世界最大規模のメーカー【ユニコーン】が動き
浅田選手と契約を結びました
世界のロボになる日は遠くないはずです
マシーンと呼ばれている人がいるので難しいかもですが・・・・
おわりに
以上浅田選手のことを無謀にも解説してみました
スグに膝と肘が痛くなるロボでは無くボロ(激寒)のポリプでした