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ダーツを投げる。と言っても投げ方には大きく分けて2種類ありまして
一つはテイクバックの最下点からダーツを押し出すようにして投げるプッシュタイプ
もう一つはセットアップ・テイクバックで腕が描いた弧をそのまま
“なぞって”投げるスイングタイプです
両方とも違った特性がありますので
取り上げてみました
目次
ヒジか手首か(あくまで持論です)
プッシュタイプの特徴
ダーツを投げる主な動力元は肘
その為肘の跳ね上げだけでダーツを飛ばすことが出来、感覚を掴みやすい
しかし、肘の跳ね上げに依存しすぎると関節の痛みを発症しやすい(テニス肘に近い症状)
スイングタイプの特徴
ダーツを投げる主な動力源は手首
手首にダーツの重みが残るので気持ちよく投げなれ、しかもよく入る
完全なスイングタイプの投げ方だと肘の跳ね上げが全く無いので
肘の痛みとは無縁、デメリットとしては感覚自体が掴みにくい
といった特徴があり初心者の方にはプッシュタイプの投げ方をオススメ致します
プッシュタイプをオススメする理由
力の入力が簡単
力いっぱいダーツを投げなくても簡単にボードに届くので
かなり早い段階からコントロールの練習に時間を割ける
グリップを気にしなくていい
ダーツのアドバイスに「力抜いて」というキーワードが必ず出てきます
皆さんも聞いたことあると思いますし、そんなことは承知だと思います。
プッシュスローの肘上げをすることによって自然と指先が開かれる状態になり
リリースポイントやグリップをそれ程気にならなくなります。
肘に意識を集中することによって
その他の無駄な力を取り除くことが出来るのではないのかな?と私は思います
簡単プッシュスローのやり方
以上のことから私は初心者の方にはプッシュスローをお勧めいたします
では、プッシュスローの投げかたについて紹介、ブルを狙った場合
まずは、自分の身長では体のどこにブルが来るのか知りましょう
ブルに向けて腕を伸ばします(ダーツボードに近づいたほうがわかり易いです)
そこが、フィニッシュの地点です、よく頭に入れておきましょう
毎回素振りでフィニッシュ地点を確認してもいいかもしれません
あとは、セットアップの位置から肘を跳ね上げブルに向かって腕が伸びるようにしてやればいいのです
ダーツは力を入れなくても飛んでいく
ここで、気をつけて頂きたいことは【跳ね上げる力をなるべく小さくする】ということです
肘関節の痛みの予防と、強く跳ね上げると反作用によってズレが生じる可能性大なのです
大きな弧を描いてボードに刺さるというレベルから徐々に少しずつ力を加えて調整するようにしましょう
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