藍園 英樹選手のルーチンを考えてみる

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

プッシュ系の選手紹介という記事の中で藍園選手を取り上げました

自分も記事にしていて色々と思うところがあったので

藍園選手のスローに関してについてもっと掘り下げてみようと思います

セットアップまで

ミドルスタンスで立ち

体がボードに向かって平行になりすぎないように左腕をしっかり引いています

セットアップでは利き目(右目)の真下にチップの先端が来るようにしてフライトは顎位まで下げます

かなり角度をつけた構え方だと思います

直線で狙わずに放物線で狙うイメージなのでは無いでしょうか?

平行にダーツを構えたら顔に当たるはずです

それだけセットアップの時点で【チップの先端とターゲットを効き目で結んでいる】ハズです

脱力・テイクバック

セットアップを行い照準を定めたら

ゆっくり脱力をします、すると畳んだ腕が解放されて行きます

この脱力が投げる動作に移るスイッチとなります

ダーツを限界まで体に近づけているので

脱力とともに腕は倒れていく感じになります

恐らくダーツの矢の重さを十分に感じることが出来ると思います

重さを感じながらテイクバックではスローの予行練習を行います

具体的には腕で大きな円を描くようにして力を溜めます

実際にやってみると結構肘が動くのです、動いていいんです

もはや汽車のコンロッド(連接棒)の如く動かしてもいいのです

スロー

プッシュタイプのスローであるとは前回お伝えしました

そして藍園選手は恐らくですが、肘の跳ね上げはあまり使わずに

肩周りの大きな筋肉を使っているのだと私は推測致します

 

関節ではなく筋肉を使うことによって怪我のリスクを減らすことができ

よく言われる【マッスルメモリー】が行われるのでは無いでしょうか?

極端なイメージですがターゲットに向かってショルダープレス(ふざけている訳ではありません)

 

 

まとめ

藍園選手のスローを一つ一つ分解していくと

ちゃんとした理由があり、長時間戦っていくために身につけたルーチンなんだと思います

私は現在スイングスローの練習をしていますが

肩口からのプッシュスローには関心がありますので近々実践してみようと思います

 

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ポリプ

ダーツにハマって5年の男ポリプです 情報を発信していくことで 自分自身の【ダーツ熱】をもっと高めていこうと思い開設致しました 持論が多いので、鵜呑みにせず暖かい目で見ていってください RtはAAの下だったりAの上だったりします コメントや、お問い合わせでドンドン意見や上達術を教えてください

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